住まいを選択する場合には、まずライフスタイルを自覚する必要があります。
「住む」ということに関する人々の意識は、それぞれに異なるものがあり、ライフスタイルといいます。
ある調査によれば、4つの類型に分類されます。
4つのいずれのタイプに該当するかによって、住む場所や家の種類(一戸建住宅かマンションか)などの選択も異なります。
次に、ライフサイクルも住む場所、家の種類のほかに規模(間取り)や資金計画を決める重要な要因となります。
人間生活は、家庭構成も含めて年月の経過とともに変化します。
ライフサイクルの変化に応じて住まいも変わります。
借家から持ち家へ、マンションから一戸建てへ、郊外の一戸建てから都心のマンションへ、小規模住宅の取得から増築をといった5年から10年先の将来を考えたすえ、最終的には売りと買いが同時期になるように進めるのが買い換えの理想です。
売りが早く決まると売却価格が確定するので予算に合わせた物件探しが可能になります。
ところが、自宅の引き渡しが早まってしまうので、購入物件が決まるまでの間、アパートなどに仮住まいすることになりかねません。
購入物件探しをするかたわら仮住まい先を探し、引っ越しを2度行うことになり、敷金や礼金、毎月の家賃の支払いなどの費用もかさむことになってしまいます。
買い換えのゴールは代金決済と物件の引き渡しです。
売りのほうも買いのほうも同時期に決めたいものですが、手間取りそうなら買いを先行させるというふうに、どちらかを早めに進めて最終ゴールが同時期になるように心がける必要があります。
どちらを先行させるかは買い換えを予定している人の事情にもよりますが、おおむね住宅市況の動きで判断するのが基本です。
中古住宅市況が低迷しているときは売り出し物件が市場にあふれていますので、購入物件は比較的探しやすい。
そこでまず自宅の売りを先行させて、ある程度売却の目処が立ったうえで購入物件を探すようにするとよいでしょう。
市況が活発なときは条件のよい物件ほど売れ足が早いので、買いたいと思う物件を先に確保し、それから売却を進めても好況の波に乗って自宅を売ることができるでしょう。
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